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アスペルギルス症の予防方法 梅雨の季節のカビ対策 [健康]

梅雨の季節は湿気がこもって気温も上がり、カビが繁殖しやすい季節です。

身近に存在するカビの中でも恐ろしいのがアスペルギルスというカビです。

どこにでも存在するカビで、私たちはこのカビを日常的に吸い込んでいるのですが、

通常は免疫作用によって病気を発症することはありません。

しかし、免疫力が低下しているときや大量のアスペルギルスの吸い込みによって

アレルギー症状を引き起こします。

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(アレルギーせいきかんしはいアスペルギルスしょう)が

有名です。



アスペルギルは長期間にわたって吸い込み続けると、肺や気管支に住みついて増殖します。

最初のうちは軽い咳や微熱が続く程度なのですが、ぜんそく症状や呼吸が困難などの

症状となり、重症化すると呼吸不全などで死に至ることがあります。



患者数は全国で20万人でそのうちの20%が重症の患者です。


このような症状は単なる風邪や呼吸器系の病気かと思われがちで、

病院の診察でも見逃されることが多いのがこの病気の怖いところです。

しかし、アスペルギルスが原因かどうかは血液検査をすることによって分かります。

心配な方は病院で医師と相談してみましょう。



吸い込みすぎると誰もがアレルギー症状を起こしますが、特に注意が必要なのがもともと

アレルギー体質の方と過去にぜんそくを患ったことのある人です。



予防方法としては、とにかくこのカビを吸い込まないことです。

そのためには、このカビが少しでもいない環境で生活をすることが大切です。

具体的には、家の風通しを良くして湿気を部屋にためないことです。

梅雨の季節でも小雨が降っている日でも、窓を開けて喚起をするようにしましょう。

また、エアコンのフィルターは1週間に1回は掃除をすること。

それから掃除機のダストボックスはこまめに空にすることです。

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